この報告によると、財務結果は株主が事前に定義した所定のパラメータであるとのことだ。

 財務状況が改善された要因として、さらに高額のスポンサーシップ契約を締結したことによる収益増加と、2014年にパフォーマンスが改善したことによる商業権利者からの収益増加によって6,630万ポンド(約84億円)の売上増加があったと述べている。

 さらに、主にインフレによる給与コストの増加によるオペレーティングコストが810万ポンド(約10億円)の増加、また企業減税により410万ポンド(約5億円)の減少があると加えた。

タイトルを争うメルセデス
タイトルを争うメルセデス

 メルセデスは、サーキットでのパフォーマンスとスポンサーシップからの収入をベースとして将来的な収益増加の見通しを立てている。

 メルセデスは、2016年以降商業権利者から年次ボーナスを受け取ることになっている。それは2014年と2015年2度のワールドチャンピオンシップを対象に合意されていた。

「将来的な挑戦は、毎シーズンチャンピオンシップを戦い続けること、そして同時に近年の商業的な改善傾向を続けていくこと」としている。

「この挑戦は過小評価されるべきではない。F1レースにおける競争の強さと質は、国際的なモータースポーツの中で最高峰である」

 またこの報告書には、メルセデスが公正かつ透明な方法でF1にかかるコストを削減していること、そしてすべてのチームが全体的なF1参入コストを減らすために確実な合意がなされうることが記されている。

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