F1の統治機構は早急な改革を必要としているというドライバーたちの意見に、バーニー・エクレストンが賛意を示した。
 23日水曜日、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)は公開書簡を発表し、そのなかでF1の意思決定プロセスは「時代遅れで適切に組織されていない」と述べた。これに対してF1の首領エクレストンは、基本的にはドライバーたちの考えに賛同しながらも、いくつかの点に関しては「では、どのように改革に取り組むつもりなのか」と熟考を促した。

 GDPA宛ての書簡で、エクレストンは次のように記している。「いつもあなた方に同意するというわけにはいかないが、このスポーツの意思決定プロセスが時代遅れで適切に組織されていないと述べられたことについては正しいと思う。あなた方が言うように、F1の所有者とすべてのステークホルダーに対し、統治機構の再構築を検討するよう求めていく必要がある」

「何が間違っているかを分析するのは難しいことではないのだから、もう一度よく考えて話し合おうではないか。少なくとも、願いごとをするなら、よく考えてからのほうが良いはずだ」

 エクレストンは、この返信に多少なりともユーモアを盛り込もうとして、こう付け加えている。「私はもうF1で50年近く仕事をしてきたし、それ以外の形で(ファンやアマチュアレーサーとして)関わってきた時期も18年ほどある」

「あなた方は、『ひとりひとりが最善の意図(the very best intentions)をもって行動している』と書かれたが、これはミスプリントではなかろうか。ここは『彼らなりの最善の意図(their very best intentions)』と書くべきだったと思う」
 エクレストンは、ドライバーたちには懸念を表明する権利があると考えており、英AUTOSPORTにも「彼らには意見を言う資格がある」と語っている。

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