ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:

「久々の展開で優勝を飾ったセバスチャン・ベッテルと、キャリア初のF1表彰台を獲得したダニール・クビアトを祝福したいと思います。ハンガリーグランプリは、ピットレーンを走行したセーフティーカー導入周回、昨日までよりも涼しいコンディション下でのスタート、そしてその後の気温の上昇などによって多彩な戦略が可能となり、近年でも屈指のドラマティックなレースとなりました。その結果、ピットウォールからの的確なサポートもあり、ドライバーたちが目の前の機会を最大限に活用し、数多くの印象的なパフォーマンスが見られました。スリリングなF1のドラマが展開された見応えあるレースは、ファンたちを魅了したと思います」

コンパウンド毎のラップタイム上位:
ミディアム

1/ベッテル/1分26秒772
2/ロズベルグ/1分26秒917
3/ヒュルケンベルグ/1分28秒074

ソフト
1/リカルド/1分24秒821
2/ロズベルグ/1分25秒149
3/ハミルトン/1分25秒727

最長スティント:
ミディアム/25周(マルドナード)
ソフト/26周(スティーブンス)

Truth-O-Meter:
我々は、70周のレースで2ストップ戦略が主流になると予測し、ベッテルは、我々の予測に沿った戦略を選択しました。我々が予測した最速戦略は、ソフトでスタートし、29周でソフトへ、52または53周でミディアムへ交換するというものでした。ベッテルは、21周目と43周目にピットストップを行いました。

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