ウイリアムズF1チームの副代表を務めるクレア・ウイリアムズは、同チームの売却を検討しているのは、F1活動継続を確実なものにし、従業員の将来を守るためであると語った。
F1での低迷が響き、ウイリアムズ・グランプリ・ホールディングスは、2019年の決算結果で1300万ポンドの損失を出したことが明らかになり、今年はコロナウイルス感染症のパンデミック危機による深刻な影響がおよぶ見通しとなっている。そうした状況を背景に、同社は5月29日、事業の戦略的見直しを行い、株式の一部あるいはすべての売却を検討していることを発表した。