そんなフェラーリのベッテルさんは、予選Q2敗退の11位。
でもベツさん、新品ミディアムタイヤでスタートできるよ！ 考えようによってはベストポジションだよ！
マックス・フェルスタッペンさんは、ひとりだけミディアムでQ2通過されまして。
みなさんがソフトスタートのなか、ミディアムで決勝に臨まれますよ。
第1スティントでライバルより長く走れるのがメリットになるのかどうか。こういうチャレンジングは大好物です。
そしてメルセデス。やはりメルセデス。
バルテリ・ボッタスさんはコース外に芝刈りに行かれましたが、見事ポールでございます。
ルイス・ハミルトンさんも黄旗無視を疑われましたが、お咎めなしということでフロントロウ。（※この時点では）
どうやら今年もメルセデスデス。
そのオーストリアGP決勝。
民族衣装で奏でる素敵国家演奏に飛行機天国オーストリア。
ヘリコプターの一回転ってはじめて見ましたよ！ ヘリでクルリンパできるなんて！
「俺いつかお金貯めて、戦闘機乗れるツアーに参加するんだ」なんてフラグ立てておりましたが……。
俄然ヘリコプターに乗りたくなりました。回転されたら吐くけど。
出だしからハートをわし掴みでございます。
昨日はお咎めなしだったハミルトンさん、いつのまにかグリッド降格の刑に処されて5番手に。
そのとき360度カメラは見ていた！ こんな感じでしょうか。
……わたし的に、黄旗無視だけは、命に係わることなんで厳格に取り締まるべきだと思っております。
ほかのことはまあ～、その時の運しだいでいいかなぁ～。
決勝は、結果から言うと超サバイバルレースでしたね。
リタイア9台。
ウイリアムズのニコラス・ラティフィ以外、みんな入賞！
……突然ですがわたくし、ラティフィさんに謝らなければならぬことがありまして。
実はずっと、ニコラス・ラフティさんだと思い込んでおりました。
どこか親しみやすいと思っていたその由来は、沖縄ラフティ。お肉です。
もう間違えない。たぶん。きっと。
どっかんがっしゃん消えていく先輩たちを尻目に、最後まで残ったルーキー・ラティフィさん。
ウイリアムズ、ハース、アルファロメオのだんご3兄弟な感は否めませんが、まだまだ入賞のチャンスはきっとあるよ！
レッドブル・ホンダのタッペンさん、まさかのスローダウンからのリタイアに。
……ミディアムタイヤでゴリゴリ攪乱してくれると思っていただけに、残念無念。
あのはるか向こうの山の上から観戦していたファンの人たちが、ショックで転げ落ちてないか心配です。
チームメイトのアレクサンダー・アルボンさんは、表彰台間近でハミさんと接触。これまた残念リタイアに。
アルボンさんが前に出ていたのに、後ろでひっかけるの、ハミさんの悪いクセだよねぇ。
ハミさんは5秒加算の刑に処されましたが、アルボンさんの失った順位は戻らないのよ。
