だが、直前のフリー走行からチームメイトにコンマ5秒の大差をつけていた王者ハミルトンは、比較的コーナーが続くセクター2での速さを生かし、Q3最初のアタックからコンマ4秒以上リード。続く2回目の最終アタックでもコンマ3秒ほどベストタイムを更新したハミルトンは、同じくベストタイムを塗り替えたロズベルグとの差を逆に広げ、スパでは2008年と2013年に続く自身3回目のポールを決めた。

 3番手はウイリアムズのバルテリ・ボッタス。4番手にはロータスのロマン・グロージャンがつけたが、彼はギヤボックス交換で5グリッド降格が決まっている。

 一方、ライコネンを失ったフェラーリはセバスチャン・ベッテルも9番手と奮わず。代わって午前中から好タイムを記録していたフォース・インディアのセルジオ・ペレスが5番手に飛び込み、ダウンフォースを大幅に削ったレッドブル・ルノーのダニエル・リカルドも6番手を獲得。また、ウイリアムズのフェリペ・マッサに続き、ロータスのもう一台を駆るパストール・マルドナドも8番手に入った。

 マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがQ1でトップから2秒070差の17番手に終わると、直前のフリー走行を走れなかったフェルナンド・アロンソもトップから2秒512差の18番手に沈み、2台揃ってQ1敗退を喫した。

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