F1第3戦ハンガリーGPのフォーメーションラップ中にハースF1チームとドライバーらがタイヤ交換に関するやり取りをしたことを受けて、FIAは、フォーメーションラップ中のチームとドライバー間の無線通信について制限を見直すことになった。
ハンガリーGPのフォーメーションラップでは、ケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンのふたりが、ウエットタイヤからスリックタイヤに交換するために、チームからフォーメーションラップの終わりにピットストップを行うよう指示された。この大胆な戦略によりマグヌッセンは順位を上げることができたが、レース後に彼とグロージャンはふたりとも無線通信規則に違反したとして10秒のタイムペナルティを科された。