そこでパーマー側が照準を合わせたのが、エリクソンの移籍によって空いた場合のザウバーのシートだ。パーマーは自らのマネージメントは「自分と父親で行っている」と語っているが、じつはパーマーには強力なマネージャーがいる。それはジュリアン・ジャコビだ。彼はかつてアイルトン・セナのマネージャーを務めて、現在はペレスのマネージメントも行っている実力派。そのジャコビがこの2戦でザウバーのモニシャ・カルテンボーンと会話している姿をたびたび目にしている。

ザウバーのカルデンボーンと、ジョリオン・パーマーのマネージャー
ザウバーのカルデンボーンと、ジョリオン・パーマーのマネージャー

 ドライバーマーケットの状況は、ドライバーのコメントだけでなく、彼らのマネージャーの動きを見たほうが把握しやすい場合がある。果たして、エルグとジャコビは次にどんな動きを見せるのか、注視していきたい。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円