2020年F1第10戦ロシアGP初日のホンダ勢は、最高位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が7番手、あとの3人はトップ10圏外と、少なくともショートランに関してはやや苦戦。ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターも、「マシンバランスがまだ決まってない」と分析する。一方で懸念されたパワーユニット(PU)のトラブルに関しては、4台ともに問題なく走行でき、「トラブル対策が作動していることが、確認できた」と言っていた。

 ホンダは初日フリー走行に向けて、アルボンを除く3台に3基目のパワーユニットを投入。その意味についても、田辺TDに語ってもらった。

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