ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載する4台全車が、予選Q3に進出した。さらにマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)3番手、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)4番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)6番手、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)8番手と、上位8台中4台を占める健闘ぶりだった。
一方でQ2ではフェルスタッペンが電装系トラブルに見舞われたが、メカニックたちは想定をはるかにしのぐ短時間で交換作業を終え、コースへと送り出した。予選後の田辺豊治テクニカルディレクターは、「決勝レースではなんとしても、予選ポジションよりも上の位置で完走できるようベストを尽くしたい」と、決意を語っていた。