2016年F1ブラジルGPの金曜プラクティスで、ハースF1のロマン・グロージャンは15位/15位、エステバン・グティエレスはFP2で20位、シャルル・ルクレールはFP1で21位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=15位/2=15位
 今日一番重要な作業は、新しいブレーキを試すことだった。これにはすごく満足している。今週末最後までこのブレーキを使うつもりだ。マップ、バランス、使い方などに関してまだ完璧ではないけれど、感触はとてもよかった。

 今日はコース上の暑さと温度に苦しめられ、午前中より午後の方がより一層厳しかった。

 マシンを速くするために、いくつか取り組みたいエリアはあるが、少なくとも進むべき方向とやるべきことは分かっている。

(この日はブレンボのブレーキで1回のランを走った後はずっとカーボン・インダストリーで走ったと明かし)カーボン・インダストリーのブレーキがすごく気に入った。コーナーの終わりでブレーキングをうまくコントロールできるところがいい。自分のマシンをより制御できるという感じがするんだ。

 いくつかブレンボと比べてマイナスな部分もあるけれど、今まではこういう感触が欠けていたから、すごく満足できた。

エステバン・グティエレス フリー走行1=-位/2=20位
 FP1では走れなかったから、午後にコースに戻れてうれしかった。自分たちのプログラムをとにかく行っていくことが重要だったと思う。FP2ですべてをやるには項目が多すぎたけれど、マシンの評価に関してはそれなりにうまくいった。これから大きく改善していくことができる。

 バランスにはあまり満足していないから、今夜うまくまとめるための作業に取り組む。明日に向けてすべてを最適化していく必要がある。

シャルル・ルクレール フリー走行1=21位/2=-位
 また走ることができてうれしかった。インテルラゴスのコースが大好きだ。ここを走るのは初めてだったけど、セクター2が特に気に入ったよ。

 今GP3は長いインターバルに入っているから、レースカーに乗るのは久しぶりだった。ましてやF1マシンに乗ったのはさらに久しぶりのことだったんだ。だから今朝の序盤のランは慣れるために使ったが、最終的にはすべてうまくいった。プログラムを実行し、チームからは僕がチームの役に立っているというフィードバックをもらえたから、うれしかったよ。

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