2016年F1ブラジルGP決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサはクラッシュし、最後の母国GPをリタイアで終えた。バルテリ・ボッタスは11位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=リタイア
 今日のこの気持ちは言葉にできない。いろいろなことが起き、たくさんの愛を感じた。

 完走することができなかった。いい形でレースを走り切ってチェッカーを受けたかったが、残念ながらそれはできなかった。でも神は何をすべきかをご存じだ。

 母国のファンの前を歩き続けた。彼らは素晴らしい反応を示してくれた。ファンだけでなくF1界の人たちも出てきて拍手してくれた。この時の気持ちは言葉で表現できない。自分の人生にこういうことが起こるなんて考えたこともなかった。自分はここまでしてもらえるほどの人間ではないと思っている。

 少なくともこれだけは言える。皆に心から感謝しているということだ。一緒に働いた人たち、すべてのファンにありがとうと言いたい。今日という日を一生忘れることはないだろう。

2016年第20戦ブラジルGP フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、母国ラストランを終えて涙
2016年第20戦ブラジルGP フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、母国ラストランを終えて涙

(クラッシュで最後の母国GPを終えたことについて語り)胸が張り裂けそうだった。こんな風に終えたくはなかった。いい結果で締めくくりたかったんだ。残念ながらそれはかなわなかった。

 コーナーに入ったら、突然アクアプレーニングが起きてスライドし、マシンを止められなかった。でも神はなすべきことをご存じだ。ファンの目の前に僕を止めようと思われたのかもしれない。

 ファンの声援にあまりにも感動してしまい、涙が止まらなかった。

2016年第20戦ブラジルGP 母国ラストランを終えたフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)に他チームも拍手
2016年第20戦ブラジルGP 母国ラストランを終えたフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)に他チームも拍手

(ピットレーンに着くとウイリアムズだけでなくメルセデスやフェラーリのメカニックたちも出てきて拍手で迎えたことについて)そんなことしてもらえるなんて思ってもいなかった。メルセデスとは一緒に働いたことすらない。すごく人間的な温かい対応だった。

 皆からの愛を感じた。他のチームも拍手してくれたんだ。忘れられない日になった。自分はそこまでしてもらうのにふさわしい人間だとは思っていない。

(アブダビでの)最後のレースをめいっぱい楽しみたい。できれば表彰台、そこまでいかなくてもいい結果を出したいね。

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで