
「マックスがF1にステップアップしたとき、彼のチームメイトはルーキーだった。チームメイトが何年もF1で経験を積んだドライバーなんだから比較できないよ」
「僕らは一日中誰かと誰かを比較して話をすることはできる。でも僕は僕自身のことに集中するつもりだ」
「僕がいるのは優れたチームだ。しかも若いドライバーとの働き方を心得ているチームさ」
「優れたベンチマークがいることは分かっているし、彼から多くのことを学ぶことができる。だから自分のことをするつもりだよ」
■フェルスタッペンとストロールはすでにレースで戦っていた。当時の状況を英AUTOSPORT記者、ベン・アンダーソンが語る
ランス・ストロールは自身とマックス・フェルスタッペンとを比較することに興味はないと言っているが、この2人はF1に到達する以前に既に同じシングルシーターでレースをしている。
セブリングで開催されたフェラーリ・ウインター・シリーズの開幕ラウンドは、2人にとって初めてのシングルシーターでのレースだった。
これは、若いドライバーたちに冬季テストに代わる競争の機会を与えるために、暖かい南東アメリカで開催されたものだった。