メディアセンターを出て、最も近くにあるターン10のアウト側で新車の走行を見ていたら、レッドブルのチームウェアを着たスタッフがふたり、歩いてきた。聞けば、ひとりはマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスエンジニア(セットアップの方向性をレースエンジニアに提案する人)で、もうひとりは普段はファクトリーで勤務している制御系のエンジニアだった。

 テストは1チームにつき1日1台しか走行できないため、ドライバーが変われば、担当しているエンジニアも変わる。2日目にレッドブル・ホンダのステアリングを握ったのはセルジオ・ペレスだったから、チームメートのフェルスタッペンの担当エンジニアはお休みなのだが、ただ休むのではなく、こうしてコースサイドに出て、いつもと違う角度からF1を観察するあたりがいかにもトップチームのレッドブルらしい。

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