ブラジルでカルテンボーンは、ドライバーラインアップはシーズンが終わる前に確定したいと述べていた。しかし現時点で良い選択肢が残っているため、決定を急ぐことはなさそうだ。

 ナッセはザウバーと良い関係を築いており、ブラジルで重要なポイントを獲得した。それでも資金上の契約をチームに持ち込むことが残留する上で極めて重要になる。

 マノーで今季前半を走ったリオ・ハリアントも、現在ザウバーの候補者リスト上位につけている。

 契約どおりの資金を持ち込むことができずに夏休み前にマノーのレースシートを失ったハリアントだが、アジアのいくつかの企業が彼の支援に名乗りを上げている。ただし最終的にどういう出資契約がまとまるのかは、まだ明らかにされていない。

 ハースを離脱することが確定しているエステバン・グティエレスは、2013年と2014年に所属していたザウバー加入の選択肢を探っているが、彼が復帰する可能性はほぼないとみられている。

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