マクラーレンはホンダと再度提携して2年目のシーズンを過ごしている。バトンは、この2年間で考えると、一番大きな進歩を成し遂げたのはマクラーレンであると考えている。
「今はレギュレーションによる制限が大きいので、開発ペースを上げるのが難しい」とバトンは言う。
「開発の面では、過去2年で考えると僕らが最も優れた仕事をしてきた。とはいえ、出発点が後方だったのだが」
「これまではシーズン中の開発ができなかった。でも来年はシーズンを通して開発していくことができる。そこが大きいし、それによってレースがより一層面白くなるだろう」