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F1 ニュース

投稿日: 2021.04.27 14:43
更新日: 2021.04.27 14:47

F1テスト短縮の影響で苦戦する移籍組「今の僕は本来のレベルに達していない」とアロンソ

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F1 | F1テスト短縮の影響で苦戦する移籍組「今の僕は本来のレベルに達していない」とアロンソ

 アストンマーティンのランス・ストロールは、ベッテルに比べて経験ははるかに少ない。しかしこの2戦に関しては、ベッテルよりもストロールの方が速い。

 アストンマーティンF1チーム代表のオットマー・サフナウアーは、ベッテルについて「彼は問題ないと思う」と語った。

2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

「彼は自分に非常に高い期待をかけている。より優れたドライバーとなり、早く学ぶために、たゆまぬ努力を重ねていくだろう」

「自分を責めたりはしていない。多少の苛立ちを覚えるかもしれないが、早くなじもうという決意をさらに固めて取り組んでいくはずだ」

 プレシーズンテストではトラブルに見舞われたため、ベッテルは1日半の走行時間をフルに活用することができなかった。

「何より悔いが残るのは、冬の間に十分な信頼性がなかったことだ」とサフナウアーは言う。
「セブは持ち時間の1日半のうちかなりの時間を失った。もっとテスト時間があり、セブを走らせることができていたら、彼は学習曲線の異なる位置にいただろう」

 2021年シーズンが進むにつれて、彼らは経験を積み重ねていき、パフォーマンスを向上させていくだろう。そのころ、それぞれのチームメイトとの序列がどうなるのか、非常に興味深い。


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