Q3では各車ともソフトタイヤを履いてアタックに向かうが、1回目のアタックでは新品ソフトタイヤを残り1セットしか持っていないノリス、ガスリーは中古タイヤでのコースイン。フェルスタッペンとベッテルはトラフィックの影響を嫌ってやや遅れてコースへと向かった。
各車ともアウトラップの後にビルドラップを挟んでからアタックラップに入るが、2周目で計測をするフェルスタッペンはターン4でリヤが流れてトラックリミット違反を犯し、1分18秒209の実質トップタイムは抹消となってしまう。
トップに立ったのはボッタスで1分18秒348、2番手はミルトンは0.007秒差、3番手ペレスは0.542秒差で4番手にはサインツがつける。
2回目のアタックでメルセデスAMG勢はミディアムをチョイスし、レッドブル勢はソフトを投入する。
しかし最後に風が強くなったこともあってかフェルスタッペンは0.398秒差の3番手タイムを記録するのがやっとで、メルセデスAMG勢もタイムアップはできず。結局ボッタスが1回目のタイムでポールポジション獲得を決め、2番手ハミルトン、ペレスは4番手という結果になった。
後続もタイム更新はほとんどなく、5番手サインツ、6番手オコン、7番手ノリス、8番手ルクレール、9番手ガスリー、10番手ベッテルという予選結果になった。