2021年F1シュタイアーマルクGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはアクシデントによりリタイアを喫した。
ガスリーは6番グリッドからソフトタイヤでスタート、1周目のターン1でシャルル・ルクレール(フェラーリ)との間にインシデントが発生した。ルクレールのフロントウイングが当たり、ガスリーの左リヤタイヤがパンク。ガスリーはターン3でコントロールを失い、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)およびニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)と接触した。その際にマシンの左リヤ部に大きなダメージを負い、なんとかピットまでは戻れたものの、サスペンションが損傷を受けており、そのままリタイアせざるを得なかった。