びっくり、2位でチェッカーを受けたベッテル選手が燃料の残量が少なくて失格という……
あんなにいいレースを見せてくれたのに……
心情的には、なんで!それくらいいいじゃんと思ってしまいますけどね。
でも、ルールがあってのスポーツですからね。
残念です。
ベッテル選手の失格で2位にはハミルトン選手。
表彰台では、初めて見る疲れ切ったハミルトン選手の表情。
激闘の結果でしょうか。
3位にはサインツ選手が繰り上がりです。
ベッテル選手が、オコン選手のお腹をポンと労います!
嬉しそうなオコン選手!
F3のレースは完璧レインスタート。
岩佐選手は10位スタートで8位近辺を走っていました。
徐々に乾いてくる路面に対して、レインタイヤを労わりすぎて乾いてきたレース後半にペースを落としてしまって、12位となってしまいました。
少し話を聞けたんですが、やっぱりサーキットに来て最初に走るセットアップからの変更に時間がかかってしまうという事で予選の順位を上げるのが難しくなるというルーティーンを変えていきたいということでした。
走行時間が少ない中で、自分のマシンをベストに仕上げていかないと上位で戦うのは難しくなる。
チーム力がものを言うのはそう言うところです。
ベルギーに期待しましょう!
さてさて、僕の長ーーーーーい、ヨーロッパ生活は4カ月弱でした。
もう、帰りたい!
おいしいうどんとか、ご飯とか焼きそばとか焼き魚とか、焼肉とか食べたい。
もう、ほんと、無事に日本に帰りたいです。
もちろん、この困難な時期にF1を撮影するためにはどうすればいいかと考えて、ヨーロッパ滞在という方法しかないと考えました。
その考えは大正解。
これまでのように日本からの往復では、絶対にここまで転戦できませんでしたからね。
しかし、やってみると、ほんと、大変なことが次々に起こりました。
単行本一冊書けるような、大袈裟でなくて、え! まじか! またか! 嘘でしょ! 参ったなあ! 勘弁してくれよ! ってことばかり。
コロナに感染してしまったらどうしようという恐怖が消えることはありません。
知らない土地で、言葉が通じない中で病院に行くような事態だけは絶対に避けなければならないけれど、一体何が安全なのか、隣で座っている人が、コロナに罹っているかもしれないわけでしょ。
でも、お腹は空くし、スーパーに買い物に行かねばならないでしょ、髪の毛もボサボサになる、その都度色々な人と話さなければなりませんし……
旅程の変更によるストレスも半端ないです。
でも、こんな思いをしてまでも F1の撮影に来て良かったと思います。
だって、今年のレースは半端なく面白いでしょ!
こんなシーズンを撮影できて良かったです。
後半も、頑張るために、一旦日本に帰ります!







