F1第11戦ハンガリーGP決勝翌日の8月2日、FIAは決勝リザルトと選手権ランキングの修正版を発表した。それ以前に発表されたものには、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が2位に記載されていたが、最新バージョンではベッテルは暫定ながら失格扱いになっている。
ベッテルは2位でフィニッシュし、表彰式にも出席したが、レース後、彼のマシンから規則で定められた1.0リットルの燃料サンプルを採取できなかったことで、失格を言い渡された。アストンマーティンはこれに対し、“上訴の意向”を正式に示した。これによりチームは、上訴の権利を確保した上で、実際に上訴手続きをとるかどうかを検討することができる。