マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1の2022年のレギュレーションによってフィールド内の差が縮まることになると楽観的でいる。しかしそれでもなお、現在のマシンサイズ自体がオーバーテイクを難しくすることに変わりはないのではないかと懸念を抱いている。
先月、F1は来年の技術ルールを基にデザインした実寸大モデルをシルバーストンで発表した。2022年のマシンは、空力を簡素化することで、他のマシンに近づいて追尾するドライバーの能力が改善され、それによりオーバーテイクのチャンスが増えることが期待されている。