2021年F1第13戦オランダGPの予選を14番手で終えていたニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が、予選Q2でクラッシュしたマシンを修復する際に予選時のスペックとは異なるものと交換したため、ピットレーンからスタートすることになった。そのため、予選15番手に終わった角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)のグリッドポジションは、14番手となった。

 予選はQ2の最後のアタックを始めようとしていたときに赤旗が出て、Q2の1回目のアタックをユーズドタイヤで行っていた角田は15番手のままセッションが終了。しかし、マシンのポテンシャルとしては、角田本人も「Q3に進出するだけの速さはあった」とし、レースでの巻き返しを期待していた。

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