Q3は気温が25度、路面温度は28度まで下がって開始。新品ソフトが1セットしか残っていない角田、ランド・ノリス(マクラーレン)、オコン、ベッテルは中古ソフトで1回目のアタックを行う。
ここでもハミルトンが1分21秒262のトップタイムを記録し、フェルスタッペンは0.162秒差の2番手。セクター1ではフェルスタッペンが0.2秒弱優位だがセクター2では0.2秒ハミルトンが優位、セクター3の差でタイム差が付く。
新品タイヤを履いたドライバーたちは3番手ボッタス、4番手ガスリー、5番手アロンソ、6番手サインツの順。角田は中古勢のなかではノリスに次ぐ8番手につけた。
残り4分でハミルトンが先陣を切って早めにコースイン。これにアルファタウリ勢が続き、各車も続々とコースインしてフェルスタッペンは残り2分半で最後にコースへと向かう。
ハミルトンはここで全セクターベストの走りで1分20秒827を記録してトップ。ガスリーがターン15出口の縁石に乗ってフロントウイングを壊し、右フロントタイヤも壊して最終コーナー先にストップするが黄旗は出ず、フェルスタッペンは1分21秒282までタイムを縮めたものの2番手に終わった。3番手ボッタス、4番手ガスリー、5番手アロンソ、6番手ノリス、7番手サインツ、8番手角田、9番手オコン、10番手ベッテルという予選結果になった。