F1第20戦カタールGP決勝で、タイヤのトラブルが相次いだ。タイヤサプライヤーであるピレリのF1およびカーレーシング責任者マリオ・イゾラは、初期の見解として、1回ストップを狙って長いスティントを走ったことによる摩耗と縁石にヒットしたことへの衝撃の組み合わせが、タイヤのトラブルにつながったとの推測を示した。
バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)の左フロントタイヤがパンク、ボッタスとラティフィは後にリタイアした。
ピレリはF1初開催のロサイル・インターナショナル・サーキットに、最もハード寄りの3コンパウンドを持ち込んでいた。