ホンダF1最後のレースとなる2021年F1第22戦アブダビGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。ストレートでスリップストリームを与えるなど積極的に献身したセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)も4番手、そして角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はフリー走行から終始速さを見せ、今季初めてチームメイトを予選で破って8番手に。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は12番手だった。

 この結果を受けてホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、「『ホンダ勢4台完走4台入賞』」の目標を掲げるのもこれが最後」だとして、「悔いなく力を出し切ったレースにしたい」とレースへの決意を語っていた。

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