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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.31 09:54
更新日: 2016.12.31 10:01

【特集】英誌が選ぶ2016年トップ50ドライバー(10-1位)最優秀選手が喜びのあまり「記念に脱ごうか?」

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F1 | 【特集】英誌が選ぶ2016年トップ50ドライバー(10-1位)最優秀選手が喜びのあまり「記念に脱ごうか?」

3.マックス・フェルスタッペン

(7位アップ)
F1 ランキング5位

「2016年シーズン途中にトロロッソからレッドブル・レーシングに移籍すると、フェルスタッペンは、先輩ドライバーたちに衝撃を与えた」

「人にインスピレーションを与える走りをするか、悲惨な状況に陥るかの境目を見極めるのは非常に難しい。フェルスタッペンほど、その点においてうまくバランスを取れるドライバーはめったにいないだろう。その最もいい例は、雨のブラジルGP最後の16周で、14位から3位に浮上した時の走りだ」

2016年F1第5戦スペインGP マックス・フェルスタッペンがF1史上最年少で優勝
2016年F1第5戦スペインGP マックス・フェルスタッペンがF1史上最年少で優勝

「防御のやり方がライバルたちから非難され、レギュレーションの明確化がなされた。レーシングカーに乗り始めてからまだ3年しかたっていない彼は、時に衝動的になり、特にミスをしたり不利な状況に陥った直後には、冷静でいられない」

「フェルスタッペンのギャンブルを主導するのは本能であり、かつてのアイルトン・セナやミハエル・シューマッハーのように、規則を限界ぎりぎりまで押し広げ、それに対する批判を恐れない」

「彼を『マッド・マックス』と呼ぶ者もいる。しかし、彼は自分がしていることを理解している。そして2016年、彼はその走りで、何度となくビッグネームたちのプライドを傷つけた」

2.ルイス・ハミルトン

(1位ダウン)
F1 ランキング2位

「最終的に4度目のタイトルを5点差で逃がしてしまったが、ハミルトンは見事な走りをした。ポールポジションを12回、優勝10回というのは、チャンピオンの座にふさわしいパフォーマンスだ」

「不運なメカニカルトラブルに見舞われることなく、何度かスタートをしくじってもいなければ、メルセデスでの3連覇を成し遂げていたことだろう」

2016年第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝
2016年第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝

 ハミルトン自身は、2016年を振り返り、「ロズベルグよりも優勝回数もポールポジション回数も多かった。それはすごいことだ。僕はドライバーとして成長した。担当メカニックたちとの絆を深めたから、それが来年、僕をもっと強くしてくれるだろう」と語っている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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