「もしマシンが想像通りのものだったら、この冬、ジムにいなかったドライバーは見破られてしまうだろう」
「新しいマシンは明らかに今までより速いのだから、ドライブだけでなくフィジカルな面でも課題が出てくる」
「実際にそうなれば、エキサイティングなことだと思うよ」
新規則がグランプリのレースの質を向上するのかどうかという議論は2016年に出ており、評論家は増大するダウンフォースと幅の広いマシンでオーバーテイクが難しくなると考えている。
パーマーは、新規則による影響はシーズン開幕のオーストラリアGPまで分からないだろうと考えている。
「コースを走るまでなんとも言えない」
「振り返ってみても、2007年や2008年はマシンのエアロダイナミクスが強化されて後ろにつくのがとても難しかった。でも当時はDRSもなかったのに、オーバーテイクは行われていたんだ」
「スリップストリームが多く発生したけれど僕たちはそれほど活用できなかった。だから2重の効果が発生する可能性はある」
「正しいことはメルボルンでのオーストラリアGPで走るまでわからないと思う」
「マシンの速度が上がるときは、だいたいにおいて大きな課題が出てくる。でもコーナーのいくつかはフラットになったからコーナーについてはそれほど大きな問題にはならないだろう」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています