マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、今のF1予選システムより悪いものはあり得ないとして、新たに提案されている合算システムへの変更には反対しないと語った。一方で新提案について反対意見も出ている。
シーズン開始直前に予選制度変更が決定したが、ある一定時間以降90秒ごとにひとりずつ脱落させられていくというこのシステムは非常に不評だった。開幕戦直後には廃止が大筋で決まったが、正式決定に必要な全員の合意は集まらず、第2戦でも継続。再び議論の後、今度はタイム合算方式が提案され、今週木曜日の電話会議で採決が行われる予定となっている。
今回新たに登場したシステムは、予選の各3つのセッションでドライバーはそれぞれ2回アタックを行い、そのタイムを合算して順位を決めるというものだ。