レッドブルのモータースポーツコンサルタントであるヘルムート・マルコは、F1レギュレーションで定められた予算制限により、F1が“会計士の選手権”になってしまわないことを願っていると語った。F1には2021年に財務レギュレーションが導入され、バジェットキャップが設定された。
基本となる予算上限額は2021年には1億4500万ドル(約198億円)、2022年には1億4,000万ドル(約191億円)に定められ、金額はレース数に応じて調整される。また、インフレ率の上昇により、今年は3.1%に制限されたインデクセーションが導入され、予算上限額がわずかに引き上げられることが決まった。