●敵はやっぱりスパ・ウェザー/金曜日の様子

 レース前から大きなニュースが飛び込んできた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンやルクレールら総勢6名がコンポーネント交換にともなうグリッドペナルティを受けることになった。とはいえマシンの戦闘力やライバルがペナルティを受けるタイミング、そして1周7kmという抜ける箇所が比較的多いスパだからこそ実現したことかもしれない。

 一方で昨年のように天気が牙を向いて予選順位がそのまま決勝結果となるような可能性も捨てられないのがスパの特徴だ。

 サマーブレイクが終わりスタートしたフリープラクティス。ウイリアムズのニコラス・ラティフィがピットアウトすると、なんと真後ろからフェルスタッペンが接近。完全なアンセーフリリースだ。メカニックはピットレーン入口方向を見ながら誘導を行っていたが、一体何を見ていたのか。

 オールージュへ向かう下りストレートでハースのケビン・マグヌッセンがトラブルでマシンを停止しセッションは赤旗中断に。ここまでフェラーリPUの爆弾が課題となっていたが、完治までの道のりは長そうだ。

 コース長が長くウエットとドライが混在する難しい路面コンディションとなったスパ。ガスリーは「突然グリップを失った」と表現しコースオフ。いきなりスピンしクラッシュする事例も過去に多々あり、難攻不落のサーキットだ。

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