●進捗どうですか?

 シーズン前半における各ドライバーの最高・最低順位が公開された。俯瞰してみればハミルトンとノリスの伸び代が大きいほか、ミスターコンスタントと呼ばれているメルセデスのジョージ・ラッセルが抜群の安定感を発揮している。

●手探りの信頼関係/土曜日の様子

 スパはF1サーキットの中でもチャレンジングなコースだ。加えて読めない天候が難易度を高めていく。フェラーリのシャルル・ルクレールはコースオフしてマシンにダメージを与えてしまった。予選でも「なんだこのタイヤは」とコメントをするように、チームとのチグハグなコミュニケーションは否めない。速さを取り戻した跳ね馬だが、強さを取り戻すには時間がかかりそうだ。

難解なスターティンググリッド
 追い抜きのチャンスが多く、この後に高速のモンツァを控えるとあってか多くのチームがPUやエレメント交換を決断したことでグリッド降格ペナルティ祭りに。ひとまず予選でトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンだが、ポール発進はフェラーリのカルロス・サインツということになった。

 ペナルティを適用したスタート順位が以下のようになった。おかげでアロンソは3番手から、予選Q3進出を果たしたアルボンはなんと6番手スタートになった。

 さてここ数戦は苦戦を強いられている角田は、Q1最後のアタックで痛恨のタイヤロック。他者のグリッド降格ペナルティによってスタートポジションを上げることはできたが首皮一枚が実情か。FIA F2時代に勝利しているサーキットであるのは光明なので、快走に期待したい。

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