報道によると、サウジアラビアの政府系ファンドが、現在のF1商業権所有者であるリバティ・メディアからF1を買収することを検討し、昨年F1と話し合いを持ったということだ。
ブルームバーグによると、サウジアラビアの公共投資ファンド(PIF)は、F1を負債を含め200億ドル(約2兆5910億円)超と評価しており、2017年にリバティ・メディアがF1に支払った44億ドル(約5700億円)をはるかに上回る数字となっている。しかしながら当初からリバティは、サウジアラビアのPIFに対し、グランプリレースは売り物ではないと明言していた。