「僕たちはふたつの方法で首を鍛えている。ひとつめは、ジムで首にウエイトをつけて、引っ張ったり重さに耐えたりするトレーニングだ。これはコース上での動きにとてもよく似ていて、加速のGに耐えるためのもの。ふたつめは特別なゴーカートに乗ることで、これは週に2、3回行っている。ウエイトによって、ヘルメットは1.5キロから2キロ重くなる。これがF1マシンの中で耐えるGの再現になる」

 フォース・インディアに加入したエステバン・オコンは、マシンの要求に耐えられるよう、トレーニングキャンプの期間を2週間から2カ月に延長。ハースのドライバーとなったケビン・マグヌッセンは、トレーニングに集中するため、休暇は出かけずにデンマークの自宅で過ごしている。

「マシンはドライビングが非常に難しくなるだろうから、ハードなトレーニングをするモチベーションは極めて高い。トレーニングによって大きな違いが出るんじゃないかと感じているんだ。トレーニングといっても、ただ2時間自転車をこいだりトレッドミルの上を走ったりするんじゃない。本当にきついトレーニングだ」とマグヌッセン。

 マクラーレンのストフェル・バンドーンは、「シミュレーターでは正確にGの負荷を再現することはできない。ということは冬の間にたくさんトレーニングをして、予測される状況に備えなければいけない」と言う。マシンに乗ってみるまでは正確な予想ができないため、ドライバーはできるだけハードなトレーニングで備えるべきというのが、バンドーンの意見だ。

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