2023年F1サウジアラビアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位でフィニッシュした。角田は、50周のレースの45周目まで10番手を走行していたが、ケビン・マグヌッセン(ハース)に抜かれ、入賞に届かなかった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、次のように決勝を振り返った。
「ドライバーはふたりとも堅実なレースをし、安定したラップタイムを刻んだ。戦略も良く、セーフティカー出動時にダブルピットストップをしたことがうまくいき、ポジションを上げることができた。ふたりともミディアムタイヤをとてもうまく管理していたため、ファーストスティントを延長することができ、先にハードコンパウンドに交換したライバルたちに対してタイムを失うことを避けられたのだ」