
突然のサーキット訪問に、「すわ、現役復帰か?」という声もパドックであがったが、ロズベルグは自らが昨年末に下した決断を変えるつもりはないという。
「いまも引退したことは後悔していないよ。もちろん、僕はこのスポーツ(F1)をいまも愛している。それにメルセデスAMGは今年も最強だろう。でも、だからといって自分が下した決断を変えるつもりはない。今日、僕がここに来たのは、かつて共に戦った仲間たちにちょっとあいさつしに来ただけ」
そう言うと、ロズベルグはメルセデスAMGのガレージにいるエンジニアやメカニックたちのもとへ。そして、その後、すぐにサーキットを後にした。自由な生活を満喫しているロズベルグに、現役復帰はしばらくなさそうだ。