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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.04 07:46

初の移籍を経験したボッタス、メルセデスF1加入は「大仕事」だったことを認める

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F1 | 初の移籍を経験したボッタス、メルセデスF1加入は「大仕事」だったことを認める

「今週(のテスト)だけではなく、ファクトリーでも気がついたことがある。それは報告やミーティングといったシンプルな作業や、マシンをセッティングする際の様々なチェックリストに対して、チームがどのような姿勢で取り組んでいるかだ」

「コース上でのチームと行うコミュニケーションを、すべて完璧にするには時間がかかりそうだ。あとはチームスタッフの名前を覚えること。ブラックリーには800人以上ものスタッフがいるんだ!」

 ボッタスは、2017年シーズンの大幅なレギュレーション変更を考えると、メルセデスへの移籍のタイミングは「良い時期だった」と思っている。しかしハミルトンはチームを知り尽くしており、これが絶対的なアドバンテージになることを認めた。

「彼はこのチームで長い年月を過ごしている。チームがどう仕事をするかを、正確に理解しているんだ。彼は初めて新車を走らせた後、マシンの挙動は昨シーズン型とほとんど同じように感じるとコメントしていた。もちろんグリップの増加や、(車体が)少し大きくなったことも感じ取っていたけれど」

「それでも新しいチームに加入するのなら、たとえば昨年とかではなく、このタイミングがよかったと思っている」

 ボッタスは、ハミルトンから学びたいという強い思いがあることを付け加えた。

「新しいチームメイトからは、常に何かを学ぶことができる。ルイスは、僕が注意深く観察していくドライバーになる。そうしないなんて、ばかげているよ。でもチームには他にも(ルイスと)同様にとても頭のいいスタッフがたくさんいて、彼らからも多くを学ぶことができると思う」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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