レッドブルF1のチーム代表を務めるクリチャン・ホーナーは、現在骨折の療養中であるダニエル・リカルド(アルファタウリ)について、10月の第18戦カタールGPよりも前にF1のグリッドに復帰するのは難しいと考えている。
リカルドは第14戦オランダGPのフリー走行2回目を走った際にクラッシュし、中手骨を骨折したことでオランダGPに出走できなくなった。リカルドはクラッシュから48時間後にバルセロナで手術を受け、現在は快方に向かいリハビリに取り組んでいるが、ホーナーの見立てでは、来週の第16戦シンガポールGPまでに完治はせず、連戦で鈴鹿で行われる第17戦日本GPにも間に合わないだろうと考えている。