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特集

投稿日: 2020.12.13 10:00
更新日: 2020.12.14 11:05

MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO レースレポート


PR | MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO レースレポート

ドライバーコメント

鈴木建自選手(17号車 バースレーシングプロジェクト【BRP】/JCWクラス)

未経験で飛び込んだモータースポーツの世界。どんどん速く、楽しくなる!!

以前からレースに興味はあったのですが、おもに見て楽しむだけで、マシンのステアリングを握って出場しようとは思っていませんでした。ライフスタイルに変化があり、時間的にもゆとりができて、なにかにチャレンジしてみようと考えたとき、頭に浮かんだのがレースだったんです。

MCJPを選んだのは、MINIが可愛かったから。レースを運営しているジオミックモータースポーツの森下代表にコンタクトをとって、現在所属しているバースレーシングプロジェクト【BRP】を紹介していただきました。

いろいろと説明を受けて、私のようなビギナーのジェントルマンドライバーが戦うシリーズとしては、MINI CHALLENGE JAPANはとても魅力的だと感じて、参戦を決意しました。2020年4月にライセンスを取得して、練習に励む日々です。

シーケンシャルミッションやスリックタイヤなど、どういうものか知識はありましたが、本格的なレーシングマシンに乗った経験はありません。初めて富士スピードウェイを練習走行したときには、まともに周回することができませんでした。

最初は戸惑いも多かったですが、奥村代表や松本武士武選手をはじめチーム体制がしっかり整えられ、手厚くサポートしてくれるので、すんなりこの世界にとけ込めました。

いまは、すべてがチャレンジですが、自分でもドライビングスキルが向上していくのがわかります。第6戦では表彰台に上がることもできました。レースを楽しむのに年齢はあまり関係ないと思います。MCJPは、モータースポーツの世界をもっと広げてくれると期待しています。

MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO
MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO

瀧井厚志選手(337号車 D.D.R/クーパーSクラス)

ビギナーでも参戦しやすいのに、モータースポーツとしての魅力はとても奥深い

D.D.R da le de mo racerというレーシングシミュレータープロショップを経営していることもあり、モータースポーツはさまざまな角度から楽しんでいます。市販のMINIに大きく手を加えずにワンメイクレースを行うと聞いて、これは面白そうだと参戦することにしました。

最初にMINIでサーキットを走ったときには、操縦性の素晴らしさと乗りやすさに感心しました。ABSなど走りを制御する電子デバイスはそのままなので、より安心して走行できるのは、これからレースを始めたいという方にも大きな魅力だと思います。

初戦となった2020年7月のラウンド2 ツインリンクもてぎには残念ながら出場できなかったのですが、代役でエントリーした冨林選手が2連勝してびっくりしました。ちょっとプレッシャーだったんですが、SUGOで優勝することができて、肩の荷が下りました。

優勝したSUGOの2レース目は、描いていたとおりのスタートができて、楽しみながら走ることができました。JCWクラスのバトルを邪魔せずに走行できたのもよかったです。ここまできたらチャンピオンを狙って、頑張りたいと思います。

レースはスタートすれば周りはみんなライバルですが、エントラントはお互いに情報交換をしたり、とてもアットホームな雰囲気なのも魅力ですね。私自身は実車とシミュレーターの走りの楽しさを融け合わせながら、モータースポーツの裾野をさらに広げていきたいと思っています。

MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO
MINI CHALLENGE JAPAN.2020 Round.3 スポーツランドSUGO

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