気温5℃になる札幌から陽気なメキシカンたちを見てました/F1メキシコGP自宅特派員レポート
正直な話、スタートで「終わった」と思いました。
どうしてそこでぶつかるのか、そしてぶつけるのかと。
チャンプが決まるか決まらないかの大事なレース、そこにタッペン(あえて空気は読まない)
我らがキミ・ライコネンさんも、また随分とおさがりにあそばして。
スタートは悪くなかったけれども、前ふさがっちゃった、からね、ね、、、。
スタート前まで最高に盛り上がっていた気持ちも、おかげさまで落ち着きました。
一気に山を駆け下りた気分です。
まあ先は長い。
いつかは抜けるだろう(抜けない)
次々とろうそくを吹き消すかのごとく消えていく、ルノーエンジンの怪。
チャンピオン候補に襲いかかるブルーフラッグの恐怖。
(ブレンドン・)ハートレー君が燃え、(マーカス・)エリクソンくんも炎上する中、
我らがキミ・ライコネンさん(38歳)は、オーバカット成功で降ってわいた表彰台ですよ!
死者の祭りもハロウィンも、毎日がお祭り騒ぎなライコさんには関係ないのですよ!
ラッキー大賞があるなら、ライコネンさん間違いなく受賞です。
いいんです、たまにはこんなこともあるのです。
ルノーエンジンの怪にやられるのではと、ドキドキいたしましたが、タッペンくんも無事優勝いたしました。おめでとうございます。
プレカンに行く途中で行方不明になっていた(バルテリ・)ボッタスさんは、走っている姿も見かけなかった気がいたしますが、おめでとうございます。
そしてチャンプ、決まってしまったチャンプー。
(ルイス・)ハミルトンさん、おめでとうございます。
文句なしのチャンプですな。