ドゥカティの新型カウルが大きな話題になったチェコGPだが、この大会でホンダもニューカウルを投入。ヤマハがシーズン当初から投入しているサイドカウルに“隠しウィング”を盛り込んだもので、いまとなってはコンサバ仕様。それでも効果は大きく、マルケスの評価は高かった。

 一方、大会終了後の公式テストには、ヤマハがアップデート版を投入。アッパーカウルにウイング機能を持たせ、サイドカウルの隠しウィングも2枚から4枚に増加されていて、これも大きな注目を集めた。

 チェコGPで新型カウルを使用しなかったアンドレア・ドビジオーゾが、連戦となるオーストラリアGPで新型カウルを投入。予選2番手、決勝ではマルク・マルケスとの戦いを制し、今季3勝目を挙げた。

 これでドゥカティは、パワーがものをいうエンジンサーキットのレッドブル・リンク2連覇を達成した。

 チェコGPで投入した新型カウルで快走のホルヘ・ロレンソは、予選3番手。今季2回目のフロントローを獲得した。

 ドゥカティ勢としては、ドビジオーゾ2番手、ロレンソ3番手と、今季初めてフロントローにふたりが並んだ。まさに、新型カウルの効果。満を持して投入の新兵器の大活躍となった。

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