モナコ、そして雨!
最高のロケーションに大好きな雨!
そりゃあもう、撮影場所をどのように動こうかとミラボーで1時間くらい悩みまくりました。そして、スタート。セーフティカーの先導。なんだよ〜〜〜と撮影するだけの立場からだけど、残念だし、長かった。
水しぶきの写真を、もっと撮りたかったっす。
スタートして、すぐ小雨になって、あとはどんどん乾いていくのみ。
ハッと空見たら、晴れてるし……。綿密に考えた(つもり)の予定が全然違ってきちゃいました。雨が降っているという前提でしたから……。
リカルド選手が2位になってて、なんでだかわからないまま撮影を続けます。
ハミルトン選手、後半は少し引き離してましたね。
我らがアロンソ選手。素晴らしいです。ホンダF1復帰後の最高位タイ5位入賞です!
ズラ〜っと強者どもを従えての後半の走行。すぐ後ろがロズベルグ選手。どうしちゃったんだろうというくらいペースがずっと上がりませんでしたね。まさか、ボタンの押し間違えじゃないよね(笑)
今回の決めポーズ!
うれしそうでした!
久しぶりの勝ちですからね。
リカルド選手、ポールポジションから2位以下をどんどん引き離して、まさに勝ちパターンの展開でした。それが、なんとピットでタイヤの準備ができてなくて、大きくタイムロス。それまでの完璧な走りが水の泡……。モナコでの優勝が、ほぼ手中にあったのに……。あの、いつもの笑顔がまったくない表彰台、リカルド選手の無念さというのは想像しがたいものがあります。
レースというのはチームとの連携によって成り立つものです。レッドブルというトップチームでも、このようなミスが出るんですね。
三者三様の伝統のモナコ表彰台。
泣けてくるじゃないかのハミルトン選手。
なんでこうなちゃうんだよのリカルド選手。
やったね〜〜〜のペレス選手。
なんで「おんぶ」なのか、僕にはわかりません。表彰式、記者会見、テレビの取材が終わって、パドックからピットへ渡る橋のエレベーターを降りたところから「おんぶ」!
屈強な筋肉がっちりのハミルトン選手が、疲れたから歩けないとか?
変わった登場したいから?
甘えたかった?
なんだろ?
チームフォト撮影会。
いつものメカニックとの撮影。
ロズベルグ選手の時と比べて人数が少ないような……気のせいかな?
ということで、モナコGPが終わりました。
お客さんもたくさん入って、いつものモナコでした。
ただ、返す返すも、リカルド選手が残念……これもレースですけど。でも、レッドブルの復調は、とてもいいことです。カナダを楽しみにしよっと!
おまけ:ジャスティン・ビーバーさん登場!
正直申し上げますと、なんか超VIP扱いされている若いお兄さんがいるという認識でしかありませんでした。
長谷川さんのコーナー、質問をお待ちしています!!!
くわしくは、こちらのブログを。
Shots!──熱田カメラマンのモナコ、木曜日と金曜日。第1回、ホンダへの質問。
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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB:Mamoru Atsuta Photography