そして、2015年から2020年まで日本で戦い、全日本F3、スーパーフォーミュラ、スーパーGTでチャンピオンを獲得したキャシディと親交が深いのが、2017年から2020年までスーパーGTでチームメイトとなった平川亮だ。

「今でも亮と会う機会があるし、トレーニングも一緒にしている。実は僕と亮の家は歩いで5分ほどで、すごく近いんだ」とのこと。日本にいた頃も一緒に過ごす時間が比較的多く、その関係は今でも続いているようだ。

「彼は(WEC世界耐久選手権で)2回ワールドチャンピオンに輝いているし、今年はF1のリザーブドライバーとしても頑張っている。すごく良いことだと思う」と平川の活躍にエールを送っていた。

ニック・キャシディ(ジャガーTCSレーシング)
フォーミュラE東京E-PrixでJ SPORTSの高橋二朗氏のインタビューに答えるニック・キャシディ(ジャガーTCSレーシング)
2020年スーパーGT第1戦富士 GT500クラスで優勝を飾ったKeePer TOM’S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)
2020年スーパーGT第1戦富士 GT500クラスで優勝を飾ったKeePer TOM’S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)

■「野尻智紀の速さを今でも覚えている」バンドーン

 フォーミュラEシーズン8のチャンピオンであるストフェル・バンドーンも、2016年にスーパーフォーミュラで戦い2勝を挙げた経験を持っている。当時はDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに所属し、当時国内トップフォーミュラ3年目の野尻智紀がチームメイトだった。

「彼とは長いあいだ話せていないけど、彼がスーパーフォーミュラやスーパーGTで素晴らしいレースをみせていているのは、僕も見ていて嬉しい気持ちになる」とバンドーン。野尻がスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得したときもSNSで反応するなど、今でも少なからず動向はチェックしているようだ。

 野尻は2021年と2022年にスーパーフォーミュラ連覇を果たし、シリーズを牽引する存在となっている。しかし、バンドーンが日本にやってきたときは、今とは違う立場だったという。

「スーパーフォーミュラに参戦したときは、僕が彼のメンター(お手本役)みたいな感じになっていて、僕からいろいろと学んでいた部分があったみたいだけど、毎回すごく速かったということは今でも覚えている」とバンドーン。

「今ではすごく成長して良いドライバーになったと思うよ」と感慨深い表情をみせていた。

ストフェル・バンドーン(DSペンスキー)
ストフェル・バンドーン(DSペンスキー)
2016スーパーフォーミュラ第5戦岡山レース2の予選でトップ3に入った野尻智紀、石浦宏明、ストフェル・バンドーン

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