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投稿日: 2024.06.03 11:16
更新日: 2024.06.03 11:17

ニュル24時間で“異例のチェッカー”にチームが控訴「レースディレクターは独自の規則を適用した」


海外レース他 | ニュル24時間で“異例のチェッカー”にチームが控訴「レースディレクターは独自の規則を適用した」

 6月1〜2日、ドイツのニュルブルクリンクで行われたADAC・ラベノール24時間・ニュルブルクリンク(通称ニュルブルクリンク24時間レース/2024年IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦)は霧による14時間以上の赤旗中断ののち、レース時間が大幅に短縮されて終了することとなったが、この終了方法をめぐってローヴェ・レーシングがレース後に抗議を提出。これをスチュワード(審査委員)が却下し、ローヴェがこれに対してさらに控訴したことから、レース結果は暫定のまま留め置かれている。

 土曜日16時にスタートしたレースは、深夜23時23分に濃霧のため赤旗に。長時間の中断を挟み、日曜13時30分にセーフティカーの後ろで5周のテスト走行のためにマシンはコースへと復帰したが、その後レースコントロールはチェッカーフラッグを掲示し、フランク・スティップラー/クリストファー・ミース/リカルド・フェラー/デニス・マルシャルのシェーラー・スポーツPHX16号車アウディR8 LMS GT3 Evo IIが優勝という暫定結果が発行された。


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