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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.02.07 07:03
更新日: 2016.03.08 15:20

FE第4戦:ブエミ驚異の追い上げもバードが死守

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海外レース他 | FE第4戦:ブエミ驚異の追い上げもバードが死守

 アルゼンチンで開催されたフォーミュラE第4戦ブエノスアイレスePrix。決勝レースは、ポールポジションからスタートしたサム・バード(DSヴァージン・レーシング)が、最後尾から驚異の追い上げを見せたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)を抑え今季初勝利を飾った。

 現地16時(日本時間4時)にスタートが切られた2016年の初戦。ポールポジションのバードは好スタートを決めトップをキープ。上位陣に順位の変動はなかったが、ブエミは3人を交わしオープニングラップで15番手に浮上する。

 周回を重ねるごとに順位を上げていくブエミ。チャンピオンシップを争うライバルのルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)も7番手スタートからマイク・コンウェイ(ベンチュリ)、ロビン・フラインス(アンドレッティ)を交わし5番手に浮上する。

 ファンブーストを獲得したのはディ・グラッシ、ジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン・レーシング)、トップを走るバード。ディ・グラッシは8周目にステファン・サラザンをオーバーテイクし4番手に。そして、ブエミは9番手まで追い上げを見せる。

 10周を終えて上位は、バード、ニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(チーム・アグリ)、ディ・グラッシが3秒以内で争う。

 上位陣に変動が起きたのは13周目。去年のウイナー、ダ・コスタは、ターン5のヘアピンでプロストをオーバーテイクし2番手に浮上する。しかし、ピットインが近づく18周目。メカニカルトラブルでコース上でストップし戦線離脱。このタイミングで各車ピットインへと向かう。


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