そしてQ2ではさらなる混戦模様が演出され、連続トップタイムのチャンピオンに続いたのは、トヨタ陣営のセカンドドライバーとして奮闘し、次戦のブエノスアイレスではサッシャ・フェネストラズともペアを組むチャロッキとなり、以下3番手にYPFホンダRVレーシングの57号車フランコ・ヴィヴィアン(ホンダ・シビックTC2000)と、4番手にYPFエライオン・オーロ・プロ・レーシングのダミアン・フィネンチ(シボレーYPFクルーズ)が並び、ルノー、トヨタ、ホンダ、シボレーの異なるブランド4社がトップ4を分け合う結果となった。

 そのまま現地午後15時25分にスタートが切られた20分+1ラップのレース1では、ランキングに応じたシリーズ特有の“ハンディキャップ・タイムペナルティ”制度の適用により、チャロッキのカローラが最前列グリッドからスタートを切ることに。

 シグナルグリーンで主導権を握ったチャロッキは、プッシュ・トゥ・パスも巧みに活用しながら首位を守り抜き、6番手発進から浮上してきたヴィヴィアンのシビックと、こちらもベテランのガブリエル・ポンセ・デ・レオン(トヨタ・カローラTC2000/コルシ・スポーツ)を抑え切り、キャリア通算2勝目を手にした。

 これで自信を得たチャロッキは、明けた日曜のレースでも主役の座を維持し続け、ヴィヴィアン、ロッシ、ペーニャ、そしてポンセ・デ・レオンの2番手争いに乗じて、好スタートを決めて以降も後続との差を広げていく。

 一方のロッシとペーニャは、それぞれ16周目と17周目までレースの要求により磨耗が進み、破損した右フロントタイヤを交換するためにピットに入らなければならず、この瞬間にポンセ・デ・レオンとヴィヴィアンの表彰台が確定することに。

 そして絶対的な支配者となったチャロッキが”覚醒”とも言うべき連勝を飾り、続く10月5〜6日開催の一大イベントを前に、TOYOTA GAZOO Racing YPFインフィニアとしても勢いを増すリザルトとなっている。

ルノーの王者が今季6回目のポール獲得も、トヨタの“セカンド”が約5年ぶり2勝目から連勝劇/TC2000第8戦
YPFホンダRVレーシングの57号車フランコ・ヴィヴィアン(ホンダ・シビックTC2000)も連続表彰台を記録する
ルノーの王者が今季6回目のポール獲得も、トヨタの“セカンド”が約5年ぶり2勝目から連勝劇/TC2000第8戦
チャロッキが、自身がコルドバで記録した2019年11月以来、約5年ぶりの勝利を挙げた
ルノーの王者が今季6回目のポール獲得も、トヨタの“セカンド”が約5年ぶり2勝目から連勝劇/TC2000第8戦
レース2でのロッシとペーニャは、それぞれ16周目と17周目までレースの要求により磨耗が進み、破損した右フロントタイヤを交換する必要に迫られる
ルノーの王者が今季6回目のポール獲得も、トヨタの“セカンド”が約5年ぶり2勝目から連勝劇/TC2000第8戦
絶対的な支配者となったチャロッキが”覚醒”とも言うべき連勝を飾っている

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