前週タラデガでの失格処分を経て、迎えた2025年NASCARカップシリーズ第11戦『ウルト400』では、その当事者のひとりであったジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が失地回復、起死回生の今季初勝利を奪取。残り4周で競り合ったマイケル・マクドウェル(スパイア・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が散り、最後は僚友ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)とロス・チャスティン(トラックハウス・レーシング・チーム/シボレー・カマロ)を抑え切ってのオーバータイム決着を制し、シリーズ3冠の実力を誇示する今季7人目のウイナーに輝いた。

 その役割は“ベビーフェイス”か、はたまた“ヒール”か。何かと論議を巻き起こすチャンピオン経験者のロガーノは、今季待望のトップ5フィニッシュを達成したかに見えた前戦タラデガの決勝後、再車検で車両規定違反が発覚。ロガーノの22号車はNASCAR規則によるスポイラーボルトが1本欠けた状態だったことが発覚し、奮闘もむなしく失格の処分が降されていた。

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