5月30日にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで開催されたFIA F2第6戦の予選終了後、レーススチュワード(審査委員会)はFIA F2スポーティングレギュレーション第22条15違反により、プレマ・レーシングに対し500ユーロの罰金という裁定を下した。
スポーティングレギュレーションの第22条15の条文を確認すると「すべてのチームおよび技術スタッフは、すべてのプラクティスセッション(編注:この場合予選を含む)とレース中のピットレーンでは⻑ズボンを着⽤しなければならない」と記されている。
今回の罰金は、ひとりの人物が長ズボンを着用していれば防ぐことができた違反だった。