ドイツ・ラウジッツリンクにてDTMドイツ・ツーリングカー選手権との併催イベントで争われた2025年のFIA ETRCヨーロピアン・トラック・レーシング・チャンピオンシップ第2戦は、最終ヒートがキャンセルされる短縮決戦となるなか、シリーズ6冠を誇るヨッヘン・ハーン(チーム・ハーン・レーシング/イベコ)が土曜予選ポールポジション獲得で先手を獲る幕開けに。
しかし今季2025年より新型トラックを投入した4連覇中のディフェンディングチャンピオン、ノルベルト・キス(レベス・レーシング/マン)が立ち塞がる定番の展開となり、土日正順グリッドの双方で2勝を達成。リバースの土曜レース2では、今シーズンよりETRC復帰のレネ・ラインアート(ラインアート・レーシング/マン)が早くも勝利を飾っている。