6月21日(土)、インドネシアのジャカルタでABB FIAフォーミュラE世界選手権の2024/2025年シーズン11第12戦ジャカルタE-Prixが行われ、クプラ・キロのダニエル・ティクトゥムが優勝を飾った。
チャンピオン争いが佳境に入りつつあるシーズン11。第12戦の舞台は、観光スポットでもある『アンチョール・ビーチ』沿いに特設された市街地コース(全長2.37km)で、直線区間をヘアピンコーナーや高速コーナーで繋いだストリートらしいレイアウトだ。レコードライン外の路面が汚れていて抜きにくいことで知られ、アタックモードの使い方などのスパートをかけるタイミングが勝敗を分けやすいことが特徴に挙げられる。